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匠の技
なぜ伝統構法なのか

「山口工務店さんはリフォームはやっていないの?」「リノベーションは出来ないの?」とよく質問されます。

当社では自社で建てられたお客様の補修・改修工事から、地元の地域に住まわれる方にも新規でご相談を受け付けています。

リフォームは「元に戻すこと」であり、リノベーションは「つくり変えること」、どちらにも共通しているのは現状よりも便利にそして少しでも快適に過ごせるようにすることです。

家族が増えることによる間取りの変化や増築がある一方、家族が減ることによる減築というケースも増えてきています。

高齢化社会が進む中一人暮らしの方も増え、現状を変えることを諦めてしまっている方も多いかもしれません。

も建築業を営みながらも同居している親の介護をしている身ですので、暮らしの中での不便やこうすれば楽に暮らせるのではないかな、という思いを持ちながら現状を変化させることが簡単ではないことも良くわかります。

バリアフリーにすることや手摺を設置すること、動線を見直すこと等々、工事として基本的な部分の改修を考えると共に。

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終の住処と考えるなら、これからどう暮らして行きたいか。

ささやかな何かを楽しみにしたり、新しい何かを始めたり、古き良き何かをあらためて見直してみたり、家をリフォームしたりリノベーションすることで気持ちが変わることが何よりも重要だと思っています。

私たちの匠の技が役に立ち、少しでもゆたかに暮らして頂けるなら嬉しいことです。

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一見平屋に見えるが室内に入ると天井が高くロフト付きの住宅。住まわれているのは齢70歳を超えたご婦人のN様のひとり住まい。
N様邸は、掘りごたつ風に足を入れることができるダイニング等段差が多い。
お年寄りのひとり暮らしというとバリアフリーが当たり前と思いがちだが、N様はいたって元気に歩く、昇る。
「段差があることで歳をとらずに済む」というN様。  老後の暮らし方も様々という事例のひとつかもしれません。

谷中に佇む風情のある一軒家。
緑の木々に囲まれて「谷中の舎」の壁に木漏れ日が映り込みます。
室内は静かで落ち着きがあります。美しい木の質感と漆喰の壁、特注された造作家具とディテールにこさわった納め。
ロートアイアンの手すり等見どころがいっぱい。
新築でもリフォームでも、山口工務店は一味違った匠の技でお客様の意向にお応えします。